懸垂が1回できたら次にやるべきこと|回数を増やすための3つのステップ
ついに懸垂1回達成!おめでとうございます!!
でも、ここからが本番です。『1回 ⇒ 3回 ⇒ 5回 ⇒10回』と伸ばしていくには、ちょっとした工夫が必要です。
この記事では懸垂回数を効率よく増やすための3ステップを、初心者目線で解説していきます!
ステップ① ネガティブ懸垂を継続する
1回できても、筋肉の強さやフォームはまだまだ不安定なことが多いです。
● おすすめメニュー
- ネガティブ懸垂 3~5回 × 2セット
- ゆっくり5秒以上かけて下ろす
まだ『身体を上げる力』は弱いので、“下ろす力”で強化しつつ回数アップの土台を作っていきましょう。
ステップ② 補助懸垂(バンド・足つき)を取り入れる
いきなり2回、3回とやるのは難しいので、補助ありの懸垂も並行して行いましょう。
● 補助方法の例
- トレーニングバンドを使った懸垂
- イスや足で軽く補助する『ジャンプ懸垂』
- チンニングマシン(ジム利用者向け)
正しいフォームで『回数をこなす経験』がとても大切です。
ステップ③ 週2~3回の頻度で継続する
『毎日やれば伸びる』と思われがちですが、筋肉には休息が必要です。
● おすすめ頻度
- 週2~3回(中1~2日あける)
- 1回できたら → 1回×3セット → 2回×2セット…と少しずつ増やす
焦らず、でも止まらず。これが一番の近道です。
+α:加重より『フォームと意識』を先に固めよう
1回できたからといって、いきなり加重懸垂はおすすめしません。
- 反動を使っていないか?
- 背中に効かせられているか?
- あごがしっかりバーの上まできているか?
フォームが崩れたままだと、ケガや伸び悩みの原因に。
懸垂が3回できたら、できることが一気に広がる!
3回できるようになると、筋トレの自由度が一気に広がります。
- サーキットトレーニングに組み込みやすい
- 加重・片手懸垂の基礎が整う
- 自信とモチベーションがさらにアップ!
まずは「きれいな懸垂3回」を目標に頑張っていきましょう!
まとめ|『1回できた』は“入り口”にすぎない
懸垂は『1回できたら終わり』ではなく、むしろここからがスタート。
ネガティブ ⇒ 補助 ⇒ 実践 ⇒ 習慣化。この流れを続ければ、誰でも回数は伸びていきます。
次回は「加重懸垂を始めるタイミングと方法」について紹介していきます!
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