加重懸垂の始め方|回数が増えたら試したい筋肥大トレーニングの極意
懸垂が5回、10回とできるようになってきたら、次のステージが「加重懸垂」です。
加重すると負荷が一気に上がり、筋力アップだけでなく筋肥大にも効果的。
この記事では、加重懸垂の始め方・必要な器具・注意点・おすすめメニューを初心者にもわかりやすく解説します!
加重懸垂とは?
加重懸垂は、体重にダンベルやプレートなどの重りを加える懸垂です。
- 筋力向上 → 懸垂の最大筋力を高める
- 筋肥大 → より強い刺激で筋肉が太くなる
- 中級〜上級者の成長ステップ
加重懸垂を始める目安
次のいずれかをクリアしていれば、加重を始めてもOK!
- 懸垂が5回以上きれいなフォームでできる
- 体重だけの懸垂では刺激が弱く感じる
- 筋肥大やパフォーマンス向上を目指している
「フォームが崩れる」「反動を使う」状態ではまだ早いので注意。
加重懸垂に必要な器具
- ディッピングベルト(腰にプレートを吊るすタイプ)
- プレート or ケトルベル(2〜10kg程度から)
- またはリュックに水入りペットボトルなどでも代用可能
加重懸垂のやり方・フォームの注意点
● 基本フォーム
- 肩幅〜やや広めの手幅でバーを握る
- 足は自然に下げる or クロスして固定
- あごがバーを越えるまで引き上げ、ゆっくり下ろす
● 重さの目安
- 最初は自体重+2.5〜5kgから
- フォームが崩れない範囲で、徐々に重さを増やす
● 呼吸と姿勢
引き上げ時に息を吐き、下ろすときに吸う。体を反らさず、背中で引く意識が重要。
おすすめのトレーニングメニュー
初心者向け(回数を伸ばしたい)
- 加重懸垂:3〜5回 × 3セット
- インターバル:90〜120秒
筋肥大向け(ボリュームを増やしたい)
- 加重懸垂:6〜8回 × 3〜4セット
- → 通常懸垂で追い込む:限界回数
キャンプ場でもできる?
実はペットボトル水を入れたリュックで加重できます。
自然の中での“加重懸垂”も一味違って楽しいですよ!
加重懸垂の注意点
- フォームが崩れるなら「重量オーバー」
- 肩・肘に違和感がある場合は中止
- 筋肉痛が抜けないときは無理せず休養を
まとめ|加重懸垂で懸垂は次のフェーズへ
加重懸垂は「ただの懸垂」を脱して、本格的な筋力トレーニングの世界へ入る入り口です。
段階的に始めればケガの心配も少なく、筋肉にも確実に効きます。
「懸垂に飽きてきた」「伸び悩んでる」そんなときこそ、加重懸垂を始めてみてください。
次回は「片手懸垂のトレーニング法」や「筋トレ×キャンプのルーティン」も紹介していきます!
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