懸垂ゼロの人でもできる!最初の1歩は“ぶら下がるだけ”でOK
『懸垂やってみたいけど、1回もできない…』
そんなふうに感じている人は、実はとても多いです。それもそのはず、一般的な男性の多くが3~5回しか懸垂ができないので、1回もできないのはもちろん、女性の方だと更にその回数は減ります。
だけど大丈夫。懸垂はコツコツ続ければ、ゼロからでも必ずできるようになります!!
今回は、懸垂ゼロの人が最初にやるべき“ぶら下がるだけ”トレーニングについて詳しく解説します!
本当に『ぶら下がるだけ』が効果的?
① 握力・前腕を強化することができる
まず懸垂をするときに『握る力』がないと始まりません。初めは自分の体重を支えることに慣れるのが第一歩です。
② 肩・背中まわりが安定する
ぶら下がることで肩甲骨が下がり、懸垂の理想的なフォームにも繋がります。ぶら下がるだけでも背中の筋肉にじんわり効いてきます。
③ ケガの予防にもなる
なにもせずにいきなり身体を引き上げる動作をすると、肩を痛める人もいます。ぶら下がりは安全に体を慣らす準備運動になるので、重要なことと言えるでそしょう。
「ぶら下がりトレーニング」のやり方
● ①30秒×3セットから始めてみる
1日3セット、30秒ぶら下がるだけでOK。最初は秒数にこだわらず『限界まで』挑戦してみることに注力しましょう。
● ②手幅は肩幅〜やや広めで行う
懸垂と同じグリップ(順手、逆手やりやすい方)で持ちましょう。慣れてきたら手幅を変えて、刺激を変えてみるのもおすすめです。
● ③呼吸を止めず、リラックス
腕に力を入れすぎると疲れやすいので、体を揺らさずに自然に呼吸をしましょう。
おすすめの『ぶら下がり用アイテム』
- ドアジムタイプの懸垂バー(室内でもOK)
- パワーグリップやリストストラップ(握力補助)
- 木の枝+タオル(キャンプ場でも代用可能)
続けるコツと次のステップ
● 目安は2~3週間で変化が出てくる
最初はキツくても、だんだん30秒が当たり前になります。これができると、ネガティブ懸垂にも挑戦できます!
● 習慣化するためのコツ
- 朝のルーティンに組み込む
- キャンプ先や公園でも木や遊具を見たらぶら下がる
- 記録をつける(「今日30秒×3できた」など)
まとめ|懸垂ゼロでも焦らなくて大丈夫
懸垂は『できる人しかやらない筋トレ』ではありません。
むしろ、『できない』からこそ、成長がわかりやすくて楽しいんです。
まずは1日1回、ぶら下がるだけでOK。筋力も意識も、少しずつ変わってきます。
次回は『ネガティブ懸垂』について詳しく紹介します!
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